『筋トレが最強のソリューションである』を読み終えた今、胸の中に湧き上がっているのは、圧倒的な熱量と「今すぐジムに行きたい」という衝動だ。本書は単なるエクササイズ本でも、小難しい理論書でもない。人生のあらゆる苦難や悩みを「筋トレ」という万能の鍵でこじ開けていく、究極のメンタル&ライフハック本であった。
一見すると極論のように思えるが、読み進めるうちにその理屈が実に理にかなっていることに気づかされる。
上司に理不尽なことを言われようが、理不尽な社会の壁にぶつかろうが、「本気を出せば力で圧倒できる」という絶対的な自信が心を強く保つ防波堤になるというロジックには、思わずクスッとさせられつつも筋トレをしている僕自身も深く納得してしまった。
努力した分だけ結果が筋肉として可視化され、成長を実感できる体験は、現代人が最も必要としている「成功体験の蓄積」そのものなのだと感じる。
著者の語り口は一見すると非常にワイルドでユーモアに溢れているが、その根底には人間に対する温かい洞察と力強いエンパワーメントが満ちている。ウジウジ悩む時間があるならスクワットをしろ、というメッセージは、考えすぎて立ち止まりがちな僕の背中を、力強く叩いて押してくれるようだった。
明日行く予定の筋トレのモチベーションが上がる事は間違いない。笑
筋トレをこれから始めようとしている方はもちろんの事、僕みたいに現在筋トレをしている人にも刺さる一冊だと思いました。

