早番デビュー
早番は主に入浴介助が中心となります。朝が苦手な僕にとってはちょっと・・・。
出勤すると、夜勤者が9割方、利用者様を離床しています。あとは直前離床の利用者様を早番2名で離床介助し、ホールへ誘導します。
服薬水、お茶、食前薬の準備をして、朝食前のパタカラ体操をします。
それが終わる頃、配膳車が到着し、利用者様に配膳します。早番は食事介助、夜勤者は見守り、服薬介助にまわります。
日勤の昼食後と同様に口腔ケア後、臥床介助、トイレ誘導等を行います。ホールに残ってテレビを観る利用者様もいらっしゃいます。
朝礼兼申し送り後、バイタル確認し、早番2名にて入浴介助がスタートします。機械浴、個浴と担当が分かれており、脱衣場はカーテンで仕切られています。
機械浴はストレッチャーに乗っていただき、脱衣、洗髪、洗身介助をします。それから、ストレッチャーをバスタブに固定、スライドしてバスタブに浸かる流れになっています。
「機械浴」とはいっても、構造は単純で、「機械」とは呼べないようなシロモノです。なので操作は数回で覚えました。「気泡」ボタンが付いており、泡が下から出てきて、気持ちよさそうです。笑
個浴は一般家庭にあるような、バスタブに手すりが付いている程度です。洗髪、洗身を自分で出来る方もいらっしゃれば、一部介助の方もいらっしゃいます。
入浴介助は何が難しいかといわれると、服を着ていない為、万が一転倒しそうになった際に掴む事が出来ない事ですね。シルバーカーや歩行器の方で、歩行が不安定な時にはズボンの後ろを掴んだりして付き添ったりしています。
また、浴室の床にボディーソープの泡が残っていたりすると、滑るので転倒の原因になります。機械浴より、個浴の方が気を使いますね。
逆に機械浴で気を使うのは、脱衣、着衣介助ですね。麻痺、拘縮があったりすると、服をどちらから着せるか(健側から脱衣、麻痺側から着衣など)を考慮しなければいけません。
先輩職員で着衣が上手い方がいて、あらかじめ肌着と上着(パジャマ)を左腕に一緒に袖を通しておき、反対側に持っていき、袖を通す技!?をやっていました。
感心した僕は『どこで覚えたんですか?』と聞いた所、子供が産まれた時に育児を教える講習会で覚えたとの事。それの応用だったんですね。すぐにパクりました。笑
また、脱衣介助あるあるだと思いますが、利用者様のポケットからは色々な物が出てきます。笑
使用済みのティッシュ、マスク、行事食のメニュー表など。
入浴介助は介護職の仕事の中で一番大変かもしれません。暑いし、疲れるし。
ですが、利用者様と一番コミュニケーションが図れる場でもあると思います。
早番の仕事にも慣れた頃、管理者から『そろそろ夜勤やりますか?』と言われました。